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グランベリーパーク毎日診療小児科

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  蕁麻疹

蕁麻疹について

じんま疹(蕁麻疹)ってなに?
突然出現する、ボコボコとした隆起(膨疹)と、赤み(紅斑)を主体とする、皮膚の状態です。多くの場合でかゆみがあり、数時間~1日でおさまっていくことが多いです。
じんま疹はなぜ出るの?
多くの方がアレルギーの反応を心配して受診されますが、多くの場合(7-8割程度)は「特発性蕁麻疹」といって、目立った原因がない場合が多いです。特に、お子さんの場合はさらに特発性蕁麻疹の割合が多いと言われています。
なぜ蕁麻疹が出るのか詳細にはわかっていない部分もありますが、カゼをひいていたり、体調が悪い時、睡眠不足の時やストレスが多い時などは出現しやすい傾向があります。
また、お風呂上りなど、温まった時に出現しやすいのも特徴です。
じんま疹はどうやって診断するの?
ほとんどの場合は、小児科を受診した際に診察のみで診断できます。ただし、夜間にじんま疹が出現して翌日受診する場合など、受診の際にはじんま疹が改善していることもあるので、写真を撮っておくと翌日受診した際など、診断がより正確になります。
アレルギーではないか心配です。
アレルギーが原因で起きる蕁麻疹は思っているよりも少なく、多くの場合はアレルギーの関与はありません。ですが、じんま疹が出現する直前の行動で、関係がありそうな食事・接触した動植物などがある場合には、受診した際に相談するようにしましょう。
治療はどうやってするの?
抗ヒスタミン薬という種類のお薬の内服を数日間行います。改善が乏しければ他の種類のお薬も併用でコントロールする場合があります。
ほとんどの場合は1-2週間以内には改善する急性蕁麻疹という経過をとりますが、時折、慢性蕁麻疹といい1ヵ月以上蕁麻疹が出たり消えたりするという状態を繰り返すお子さんもいらっしゃるので、その場合には内服が長期となることもあります。
塗り薬でかゆみを多少やわらげてくれるものもありますが、飲み薬の方が効くことが多く、他の方法では冷やしてあげることも効く場合も多いです。
もし、明らかな原因がある場合には、原因・悪化因子の除去が重要になります。

チャイルドクリニック
グランベリーパーク院
院長 千葉浩介

医療法人社団チャイルドクリニック
チャイルドクリニック
グランベリーパーク院
理事長 千葉浩介

◇資格・所属学会

  • 日本小児科学会 小児科専門医
  • 日本小児科学会

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